会社概要

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沿革

起源 : Brandes Investment Partners®の創立

チャールズ・ブランデスは、そのキャリアをウォールストリートで開始しました。とはいえ、あのウォールストリートではありません。ブランデスが、1968年にブローカーの見習いとして証券業界に入ったのは、カリフォルニア州、ラ・ホイヤのウォールストリートでした。

数年後、ブローカーとして、ブランデスは、ベンジャミン・グレアムに出会いました。この出会いは、若きブローカーの人生を永久に変えました。現在バリュー投資の父と広く認められている伝説の投資家に出会った日を回想して、ブランデスは、こう言いました。「彼が名乗ったとき、有名なベン・グレアムであることがすぐわかりました。株のブローカーになるための研修期間に、彼の著書Security Analysisのいくつかの章は読んでいました。しかし、私がブローカーになるための勉強をしていた当時は、高度成長の時代で、バリュー投資は全くもって人気がありませんでした。実際、ベン・グレアムはほとんど興味を持たれていませんでした。」さらに、彼はこう続けました。「当時はだれも、『バリュー』という言葉を使っていませんでした。『Graham and Dodd-ism』や『Graham and Dodders』などと言われていました。」

この出会いによって、ブランデスは再びグレアムの著書、とりわけThe Intelligent Investorを読み直しました。「市場でいくらか経験してみると、彼の著書は私の頭の中にひらめきを与えてくれました。」ブランデスは、グレアムのファンダメンタルズへの着目や、経済原則の重視、および長期投資のテクニックに引き付けられました。「この投資方法はすばらしい。」と、ブランデスは思いました。「これは、根本原理だ。私の性格に合っている。なおかつ結果を出している。」ブランデスは、同投資方法が実証ずみの事業評価の手法であると思い、グレアムの過去の実績を調べ、その信奉者であるウォーレン・バフェット、チャールズ・マンガー、ウォルター・シュロスおよびカーン・ブラザーズの記録を辿ってみました。「長年にわたって、彼ら全員の成績は格別に優れていました。」「私はこの哲学を全面的に採用しました。」と彼は言いました。

バリュー投資の手法を研究していく課程で、ブランデスには新しい疑問等が浮かびました。著書に立ち返るだけではなく、グレアムを直接訪ねもしました。「彼の理論に本当に興味があるということを伝えました。グレアムは私のオフィスの近くに住んでいましたので、グレアムの自宅を訪ねて直接話を聞かせてもらえないかと尋ねたところ、彼は承諾してくれました。」

ブランデスは、グレアムを訪ね、投資について深い議論をしました。翌年にかけて、ブランデスはグレアムとの定期的な議論を通じて彼の著作に対する理解と認識を深めました。

「ブローカーの時代に、事業を評価することに興味を持つようになりました。」とブランデスは言います。「私は、自分が基礎的な調査を行うための規律をもっていると思っていました。また、自分が人々の資産運用のお手伝いをすることができると考えていました。最終的に、自分は何か他のことができるのではないかという自信を持ちました。」

1973年、米国の株価は著しく下落を始め、1973年1月から1974年の12月の23か月でダウ平均株価が45.1%も下落しました。

「弱気市場を反映して、多くの株が極端な安値をつけました。」とブランデスは言います。「誰もが弱気でしたが、グレアムとドッドの見解からは、株式を購入する絶好のチャンスでした。私は自分の会社を始める決意をしました。」

ブランデスは、投資顧問のビジネスを1974年に開始しました。「これが自分の本当にやりたかったことでした。」会社設立に際しての言葉です。「私は常に、経済、ビジネスの世界、企業がいかにして富を築くか、並びにこれらの事業の資金調達のために証券市場がどのように使われているか、に興味を持っていました。」

グレアムとドッドの原理をグローバルマーケットに適用することにより、ブランデスは、バリュー投資のリーダーとしての地位を確立しました。「グローバルなバリュー投資は、初日から始まりました。」とブランデスは言いました。「私はバリュー原理をグローバル市場における顧客の資産運用に適用するよう求められました。このことが、チャンスに満ちた世界に私の目を開かせてくれました。」

30年以上経って、Brandes Investment Partners®は、バリュー投資のリーダーとして全世界で認識されるようになりました。Brandes Investment Partners®は、数千の個人投資家と数百の企業に対して投資顧問サービスを提供し成長してきました。

Brandes Investment Partners®は、日本に特化した投資ポートフォリオを1997年の3月31日に設定しました。1997年12月、日本の投資運用会社からの委託を通じて、日本からの資金を初めて受入れ、運用を開始しました。

同業他社との違いをもたらす要因として、チャールズ・ブランデスは、明確な焦点、グローバルな展望、基本的な投資原理の堅実な実践、長期的視野、クライアントサービス、および優秀なスタッフを挙げています。ブランデスは、会社の成功に最も重要な要素として、クライアントサービスを挙げています。